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月別アーカイブ: 2025年11月

相原塗装のよもやま話~第20回~

皆さんこんにちは!

 

愛媛県松山市を拠点に住宅塗装(外壁・屋根)、雨樋修理、コーキング、防水工事を行っている

相原塗装工業、更新担当の富山です。

 

 

 

木部塗装の大切さ✨

木材の美しさ・強さを守り、家の寿命を延ばすために

木は家の雰囲気を決めるとても魅力的な素材です。
しかし、同時に 「最も水に弱い素材」 でもあります。

外部・内部を問わず、木部は塗装で保護しないと、湿気・紫外線・カビなどで劣化が早く進むことがあります。

ここでは、お客様が安心してメンテナンスを判断できるよう、木部塗装について丁寧に説明します。


1. 木材が劣化しやすい理由️

 

木材はスポンジのように水を吸いやすい性質があり、
放置すると以下のトラブルが起こります。

  • 腐朽(腐れ)

  • シロアリ被害

  • カビ・藻の発生

  • 変色・シミ

  • 割れ・反り

  • 強度低下

劣化が進むと 構造部分まで損傷が広がり、大規模な修繕が必要になるケース もあります。


2. 木部塗装は“木を守る保護膜”️

 

木部塗装は、木材を長く美しく保つための保護作業です。

塗装をすることで
✔ 水の侵入を防ぐ
✔ カビ・腐れを防止
✔ 虫害(シロアリ)対策になる
✔ 紫外線から守る(日焼け防止)
✔ 木目を美しく見せる

というメリットがあります。

特に、屋外木部(破風板・鼻隠し・ウッドデッキ・フェンスなど)は塗装が生命線です。


3. 木部塗装の種類について

 

① 造膜タイプ(表面に膜をつくる)

木の上に“保護膜”を形成し、雨・紫外線からしっかり守るタイプ。
長持ちしやすいのが特長。

適した場所

  • 破風板

  • 鼻隠し

  • 外部柱

  • 玄関まわり

 

② 浸透タイプ(木に染み込ませる)

木の質感・風合いを残したい場合に最適。
ウッドデッキなどに人気。

適した場所

  • ウッドデッキ

  • フェンス

  • 木製ベンチ

  • パーゴラ


4. 木部塗装の施工工程

 

① 下地調整(ケレン・洗浄)

汚れ・カビ・古い塗膜・ささくれを落とし、塗料が綺麗にのる状態にします。

② 下塗り(防腐・防虫効果)

木部を腐れや虫から守る、非常に大切な工程です。

③ 上塗り(仕上げ塗装)

デザイン・色味・ツヤを整え、保護力も高めます。
均一に塗り、耐久性を確保します。


5. 木部塗装で得られるメリット✨

 

  • 木材の寿命が大幅に延びる

  • 腐朽・虫害の発生を防ぐ

  • 見た目が良くなりお家の価値がUP

  • カビや汚れが付着しにくくなる

  • 早期メンテナンスで修繕費を大幅に節約

木部は「放置するとすぐ劣化」「塗装すれば何倍も長く持つ」素材です。


6. 木部塗装のタイミング⏰

 

以下の症状が出たら早めの塗装がおすすめです。

  • 色あせ

  • 表面のざらつき

  • 木の割れ

  • カビ・黒ずみ

  • 塗膜の剥がれ

  • 水が染み込みやすい

外部木部は 2〜3年ごと の塗り替えが理想です。


まとめ✨

 

木部塗装は、木材の美しさを守るだけでなく、家全体の健康を守るための大切なメンテナンスです。
適切な塗装をすることで、腐れ・シロアリ・カビなどのトラブルを防ぎ、建物の寿命を何年も延ばすことができます。

木の温もりを長く楽しむためにも、定期的な木部塗装がおすすめです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

弊社は愛媛県松山市を拠点に住宅塗装(外壁・屋根)、雨樋修理、コーキング、防水工事を行っております。

『現状で塗装が必要なのか?また必要であれば、何処に何をどの程度やった方がいいのか?』

不明な点は多いかと思います。

相原塗装工業では、お客様へ十分に検討いただけるよう分かりやすく

ご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

お問い合わせはこちらから!

 

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相原塗装のよもやま話~第19回~

皆さんこんにちは!

 

愛媛県松山市を拠点に住宅塗装(外壁・屋根)、雨樋修理、コーキング、防水工事を行っている

相原塗装工業、更新担当の富山です。

 

 

 

鉄部塗装の重要性🔧🛡️

サビから家を守り、建物の寿命を何倍も延ばすために

外壁・屋根・バルコニー・鉄骨階段・門扉・フェンス…
建物のあらゆる場所に使われている「鉄」。
とても丈夫な素材ですが、実は “そのままでは必ずサビる” という弱点を持っています。

その弱点を補い、長く安全に使い続けるために欠かせないのが 鉄部塗装 です。

ここでは、鉄部塗装がどれほど建物にとって重要なのか、プロの視点を交えながら、お客様にもわかりやすく丁寧に解説していきます。


1. 鉄部はなぜサビるのか?🧲💧

 

鉄は空気中の酸素・水分に触れると化学反応を起こし、酸化=“サビ”になります。
特に屋外では以下の条件が重なり、サビが急激に進行します。

  • 雨・霧・結露による水分

  • 海沿いなら潮風による塩分

  • 日光・紫外線による塗膜の劣化

  • 温度差による収縮(ヒビ・浮きの原因)

 

鉄は強い素材ですが、サビが進むと

  • 力が弱くなる

  • 塗膜が剥がれやすくなる

  • 穴が開いてしまう

  • 周囲の建材まで傷める

など、建物の安全性にも影響する重大なトラブルにつながります。


2. 鉄部塗装は“鉄を守るための鎧”🎨🛡️

 

鉄部塗装は、ただ色を塗って見た目を綺麗にする作業ではありません。
鉄がサビないようにバリアをつくる大切な工事 です。

塗装をすることで
✨水分を通さない
✨酸素との接触を防ぐ
✨紫外線から守る(塗装は“日焼け止め”の役割)
✨美観を保つ

という効果が生まれ、鉄の寿命が大幅に延びます。

特に「防錆塗料」は、鉄にとっての“命綱”とも言えるほど重要な存在です。


3. 鉄部塗装の工程を詳しく解説🔍🛠️

 

① ケレン作業(下地処理)

塗装の良し悪しの8割を決める重要工程。
サビ・汚れ・古い塗膜をしっかり落とし、新しい塗料が密着しやすい状態に仕上げます。

ケレンの種類:

  • 1種:全面ブラスト処理(工場レベル)

  • 2種:電動工具で除去

  • 3種:手作業でこする

  • 4種:軽い表面調整

一般住宅では2種・3種が多用されます。

② 防錆塗料(サビ止め)の塗布

鉄部塗装の“心臓部分”。
ここがしっかりしていれば耐久性が大幅にUPします。

防錆塗料には

  • エポキシ系:強力な防錆力

  • 亜鉛系:とにかくサビに強い

  • 変性エポキシ系:万能タイプ

など、用途に合わせて使い分けます。

③ 中塗り・上塗り(仕上げ)

仕上げ塗装は2回以上が基本。
色・ツヤ・耐久性を高め、美観も長く維持できます。


4. 鉄部塗装を行うメリット👍✨

 

  • サビの発生・進行を防ぐ

  • 鉄部の寿命が何倍にも延びる

  • 外観が綺麗で建物の価値が上がる

  • ヒビ・穴あきなどの重大トラブルを回避

  • コストの節約(大規模修繕を防ぐ)

鉄部は “塗装をするかしないかで耐久年数が大きく変わる素材” です。


5. 鉄部塗装のタイミング⏰

 

以下の症状が出たら、早めの塗り替えがおすすめです。

  • うっすら黒いサビ

  • 塗膜の浮き・剥がれ

  • 変色

  • 触ると粉が付く(チョーキング)

  • 部材の膨らみ

理想は 3〜5年ごとの定期メンテナンス です。


まとめ📌✨

 

鉄部塗装は、建物の安全性・耐久性を保つための重要なメンテナンス。
サビを防ぎ、鉄そのものを長持ちさせ、見た目の美しさも保てます。

お住まいを長く大切に使いたい方には、欠かせない工事の一つです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

弊社は愛媛県松山市を拠点に住宅塗装(外壁・屋根)、雨樋修理、コーキング、防水工事を行っております。

『現状で塗装が必要なのか?また必要であれば、何処に何をどの程度やった方がいいのか?』

不明な点は多いかと思います。

相原塗装工業では、お客様へ十分に検討いただけるよう分かりやすく

ご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

お問い合わせはこちらから!

 

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